| 整理番号 | 1423 |
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| 識別番号 | |
| 見出し | 日本軍部は独逸の車夫 |
| ふりがな | にほんぐんぶはどいつのしゃふ |
| ふりがなの有無 | あり |
| 作成組織 | A |
| 使用言語 | 日本語 |
| 絵の色 | 赤 |
| 絵柄 | あり |
| 紙の色 | 白 |
| 写真 | なし |
| 本文 |
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【ビラ本体画像1】 日本軍部は独逸の車夫 日本男子たる者が斯くの如く獨乙人の車夫を務めてゐる事は皆さんを苦笑せしめませんか？ 全世界は笑つてゐるのです。如何にお人好しにも日本軍部が獨乙に利用されてゐるかを見て ヒトラーは公然と『日本民族は劣等なる蠻族である』と聲明してゐます。一体何時からして獨乙人の内心思つてゐるか如く。 【ビラ本体画像2】 日本人は人足の如き仕事しか出來ぬやうになつたのでせう？ 東京を濶歩してゐる獨乙人の數を考へて御覧なさい。彼等は如何に日本人を「愛して」ゐるか―日本の軍部が獨乙の手下になつてゐる以上…… 花柳界に集つては獨乙人は如何にくすくす日本人のお人好しを笑つてゐることか？同時に日本の「盟友」たる獨乙の密使は英米聯合國に對して歐洲に平和を與へらるゝならば明日でも日本を裏切ると交渉してゐるのです にも拘らず、日本軍部は正直にも獨乙の提灯持ちになつて、「聖戰」を續けてゐる。此の漫畫によつて如何に全世界が日本の軍部を嘲笑してゐるかゞお分りでせう。 |