| 整理番号 | 1027 |
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| 識別番号 | 134-J-1 |
| 見出し | |
| ふりがな | |
| ふりがなの有無 | なし |
| 作成組織 | F |
| 使用言語 | |
| 絵の色 | 黒 |
| 絵柄 | あり |
| 紙の色 | 白 |
| 写真 | なし |
| 本文 |
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【ビラ本体画像1】 (絵) 【ビラ本体画像2】 日本軍首腦者は〝吾が國土防衛は鐵壁陣である〟と誇り、〝本土の攻撃を敢行するものあらば吾が海、空軍は断乎之を殲滅する〟と断言した。 今日、米國の海、空軍は日本々土を自由に攻撃し然も刻々熾烈の度を加へ軍首腦者は全く無力となってしまつた。 日本海、空軍が今や國土防衛の責任を果し得なくなった事は明白な事実である。 軍首腦者の所謂〝國土防衛〟は單なる空言に過ぎない。彼等には最早や指導者としての資格はないのである。 米軍の總攻撃は未だ始められてゐない。併し若し總攻撃が開始されゝば凡ては徹底的に無惨に破壊されるのである。 日本を救ふ道は軍首腦者の豪語ではない。日本國民のみが〝無條件降伏〟によって郷土を救ひ得るのである |